2019/12/27

こんにちは。
パーソナルジュエラーのSHIHOです。

私のお仕事のひとつでもある講座を
去る12月4日（金）に、PR現代様で、【似合う理由がわかる販売力向上講座】を開催させて頂きました。

当日は20名ほどの方がいらしてくださり、中には創業100年以上の宝石店のジュエラーの方もいらっしゃいました。
プロの方へのセミナーは緊張もやりがいもあります。
今回のセミナーではトレンドも含めて、販売力アップの方法などをお話しさせていただきました。

【目次】
1.2020年のジュエリートレンドについて
2.パーソナルジュエリー診断による接客法
3.顧客カルテから読みとるリピーター客の作り方

2020年のジュエリートレンドについて

藤岡篤子様2020コレクションセミナーより引用

以前のブログでもお伝えしましたが、ジュエリーにおける2020年のトレンドキーワードは、「サスティナブル」や「エシカル」などこのような言葉を耳にしたことがありますか？
世界中が取り組んでいる「持続可能な社会」＝サスティナブルを目指します。
2020年のファッションは、自然な柄や、素材、カラーもアースカラーやグリーンなど環境に配慮したトレンドになります。

以前のブログはこちら↓

https://j-shiho.com/2019/11/26/1430/

ジュエリーはクラフトマン（職人）の技が光るもの。イエローゴールドが主体。トレンドジュエリーはイヤーカフや大ぶりなイヤリング、チョーカーのネックレスにロングネックレスを重ねづけするなど、気負わずジュエリーをつける。そして、地球環境を考えてなるべく加工の少ないナチュラルなカットの宝石を使うことが求められています。

詳しくは来年早々アップしますね。

パーソナルジュエリー診断による接客法

皆様は「パーソナライズ」についてご存じでしょうか？

パーソナライズとは、一人ひとりの趣味趣向に合わせた最適なサービスを提供するマーケティング手法のことを言います。
商品を売るためには、以前までは「テレビや雑誌で話題になる」という方程式がありました。
ところがさまざまな年代へネットやSNSが普及した今では、それぞれが「好きなものを好きなように選んでいく」スタイルに変わってきています。

そんな今だからこそ、商品そのものの性能やデザインをメインにしたスペック販売から、お客様それぞれにぴったりなものを提供するパーソナル販売に変えなければ、時代にマッチさせることはできません。
万人に同じことを伝えたりサービスを提供したりする時代ではなく、一人ひとりに合わせて丁寧に対応する「個客」の時代なのです。

ですからジュエラーである私たちは、お客様に対して「なぜこのジュエリーが似合うのか」という理由をしっかりとお伝えできるよう、レベルアップしていきましょう。
セミナーでは参加者のお一人をモデルに、肌のチェックシートやカラードレープなどを使って実際にパーソジュエリー診断をおこない、その結果、
この方はゴールドキリリタイプの方、ゴールドジュエリーゴルーデンパール、そして似合う石はサンゴ、ヒスイ、トパーズ、カメオなど皆様診断結果に大変ご納得頂きました。

顧客カルテから読みとるリピーター客の作り方

顧客を増やす、またリピーターを増やしていくためにSHIHOが心がけていることがあります。
それは顧客カルテから何を読み取るのか。お誕生日？結婚記念日？

もっとも大事なことはお客様一人ひとりにどのようなものが似合うかを考え、一人ひとりにご提案することです。

お店に来てくださった「お客様が気になる商品に対してお声がけをする」依存型の接客ではなく、「お客様へ似合うものをゼロからご提案する」提案型の接客。
ゼロからパーソナルジュエリー診断をさせていただき、お客様が購入してくださったときの喜びこそ、仕事の醍醐味と言えます。

お客様にご満足いただき、その喜びを感じるために、顧客カルテからお客様の趣味趣向をいかに読みとるか。
誕生日や記念日だからお声がけするのではなく、『私だから似合う！』をお客様に実感していただけるような接客が大切なのです。

参加者の皆様からは、
・「似合う理由を伝える」という接客がいかに必要か明確になった
・感覚で選ぶのではなく、ピンポイントなところがすごい。目からウロコだった。
など、とてもうれしいお言葉をたくさんいただきました。

一人ひとりに似合う地金、真珠、色石だけでなく、似合うデザインまでわかるというパーソナルジュエリー診断のシステムを褒めてくださり、希望が見えてきたと感じております。
PR現代様の担当の方からも、診断後「すごく良くなった！」と言っていただき、これからも皆様のお言葉を励みにがんばって行こうと、決意を新たにしました。

お客様に喜ばれるパーソナルジュエラーを増やしたいと、より一層感じたセミナーとなりました。 SHIHOが架け橋となり、今後もパーソナルジュエラーを広めていきたいと思います。

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